ボルオのブログ

観葉植物との日々

【イベントレポート】アロイド好きがBotanical Circus4に行ってきました(前編)

寒暖差が激しい最近の東京、いちいち気温に振り回されるのも面倒なのでベランダの夏型たちは全て室内に取り込んでしまいました。

みなさんの地域はいかがでしょうか。

 

そんな秋真っ盛りで毎週末のように植物イベントが開催されていますね。

僕は情報をキャッチするのが遅く、いつも植物イベントの開催を終了後に知って悔しい思いをする事が多かったのですが、今回はしっかり事前に把握して行ってきました『Botanical Circus 4』!

 

けど実際、この手のイベントって足を運ぶまでには至らないことが多かったんです。

それというのもビカク、塊根、アガベあたりがマジョリティになりがちで、そっちの方面にはあまり熱がないからという理由が結構大きいです。

関西方面のアロイド系が多く集まるイベントには遠征してみたいと常々思いますが中々実行に移せず、五反田BBとらん展などのトラディショナルなイベントしか経験が無い状態でした。

 

しかし、今回のBotanical Circusは前からSNSはチェックしていたBALI-AN園芸部さん、Plants Baseさんがアロイド系を中心に出品されるとの事でこれは行くしか無い!となったのでした。

しかししかし、さらに個人的な事情なので詳細は差し控えますが現在大きな買い物は差し控えたい状況で、植物はもちろん購入制限中の身。果たして誘惑に耐えられるのか、なら行かない方が良いんじゃないか、という話ですが、そこは蒐集家の悲しい性、行った後悔より行かなかった後悔の方が嫌じゃないですか?

そんな葛藤の中で行った、イベントのレポートです。


メイン会場の様子

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来場者が多く、顔が写っていない使える写真がこれくらいしかありませんでした。

原宿と代々木の間くらいに位置する開放的な会場の半分以上はビカクシダのブースでしたが、植物館レベルの株も多数あり、買える方にとっては天国に近いだろうなという印象です。

ビカクシダは水苔で仕立てる訳ですが、もふもふの鞠のようなまん丸に仕上がっていて、そっちの方に随分目が行きました。

 

アロイド系のブースへ

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ジメジメ系と塊根植物などは別室になっていて、花形の塊根系が置くというのも珍しい気がしました。やはりビカクがメインのイベントなんだと改めて感じます。

しかし、そのメインストリームとは別ベクトルな雰囲気が、コロコロよりボンボン派だった僕には結構刺さります。

 

Plants Baseさん

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相模大野に実店舗があるショップさんですね。

カップに入った小ぶりの植物や水差しの植物が多数並んでいるのでとても見応えがあり、手に取りやすい価格帯だったこともあって見た瞬間うわ最高、、という感じでした。

特に良かったのは全然人気のなさそうな謎草(褒めてます)がしれっと置いてあった事です。

 

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これはフィロデンドロンのSPです。結構安かった。

深めに入った葉脈がフィロデンドロン・カローサムに似ていると感じましたが、葉先や厚みが微妙に違うかも。カローサムは今最も欲しい植物の一つです。

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これがカローサムの葉。肉厚で吸い込まれるような葉脈が美しいです。

派手さは全くありませんが、こういう種類に最近興味がある僕には最高の出会いです。

そしてこれだけに留まらず、さらに魅力的な謎草に僕はこの後出会うことになるのでした(長くなったので、後編に続きます)。

 

後編では購入した植物(購入制限中では?)やアロイド系の出品をされていた他のショップさんの紹介をします。

それではまた。

 

 

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