ボルオのブログ

観葉植物との日々

お気に入りの肥料/最近の気付き

皆さんは肥料や活力剤に関してどれくらいこだわりがありますか?

植物に必要な栄養素とそのそれぞれの要素がもたらす働きを理解し、科学的な根拠に基づいて施肥を行うと確かな効果を感じられるのでこれは園芸の大きな楽しみのひとつと考えています。

そしてそこからさらに一歩進んで、インディーズ系の肥料に足を踏み入れるとそこにも深い沼があることが最近やっとわかってきたところです。

そこで本日は僕が最近メインで使用している肥料を紹介します。

 

鉄力あくあ

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aroid.plusさんのブログで紹介され、即取り入れたものです。

気温の低下による根の働きの低下→土壌の3価鉄を2価鉄へ変換出来なくなる悪循環は東京エリアに住む園芸家にとって毎年の悩みの種。その2価鉄をダイレクトに補い葉緑素の生成をサポートしてくれます。

冬季、斑入りの植物以外(斑が消えたら嫌だったので)には毎回これと、HB-101(後述します)を混ぜて与えていました。キャビネットにほとんど加温機能が無かったため、早朝には10℃を大きく下回ってしまう日もあるような過酷な環境下、ギリギリまで水を切って、土日にまとめてシャワーでたっぷり水やり→液肥のルーティン。

我が家のアロイドの殆どは今年が初めての冬越しだったため、昨年比較はできていませんが概ね黄変する葉は少なく、思った以上に苦労はなく春を迎えられたなあという感じです。

ちなみにメネデールのレシピも2価鉄がメインなので、効果は恐らくそこまで変わらない気もします。

 

トップドレッシングGK365

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先日、東京ドームシティプリズムホールで開催された世界らん展で出会った商品です。

海外の肥料に通じる派手なデザインと、販売員の方の快活な商売トークに負けて思わず買ってしまいました。

最も大きな特徴は有機肥料のため、気温の低い時期にも施肥出来ること。匂いもそんなに気になるほどでも無いので、春以降も月イチ程度のペースで家の全ての植物にあげてみる予定です。

それにしてもこの見た目、パンフレットもインパクトがありレア肥料に興味が出てきたきっかけの商品です。

 

HB-101

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ど定番ですがやっぱり好きなので…

正直ノリで入れているだけなので、効果は気にしてないです。が、今年は全体的に大きく調子を崩さず春を迎えられたのは、きっと鉄力あくあとこいつのおかげだと信じてます。斑入りの植物にはHB-101だけを与える事が多いですね。

とにかく、とりあえず入れるだけでなんとなく気分が落ち着くすごいやつだと思います。匂いも普通に好きですね。

あと、この間ついに例の帽子もらいました。

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また、今後使ってみたいのはこのあたりです。

SUPERthrive

https://vandaka-plants.stores.jp/items/61553773c120961bf976d48d

スーパー亜りん酸液肥 

スーパー亜りん酸液肥 500ml 植物性有機入り 亜リン酸 液体肥料 | 農業屋.com

 

今回紹介した商品達って、デザインや性能にこだわって競合他社と差別化図るような一般的なマーケティングの完全に外側にいるので、独特な空気感をまとったものばかりなんです。

だからこそ、古き良き絶妙ないなたさが残っていて、つい集めたくなる可愛さがあると思います。

 

あと、これは最近気付いたんですが海外の効果がえげつなそうな肥料は大麻アイテムを販売しているショップでも買えます。ボングとか消臭グッズの他に、育成ライトや開花促進剤などが売っている店は普通にクロだと思います。

具体的な店名は秘密ですが、普通に楽天市場とかにも出店してるので気になる方はチェックしてみては。こちらはデザインも可愛いし、iHerb的なノリで色々選べて楽しいです。

ぶっちゃけ施肥ってめんどくさい作業ですよね、だからこそお気に入りの肥料を見つけてもっと園芸を楽しみましょう!というお話でした。

 

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