こんにちは。
12月に入り、東京は本格的に朝晩は冷え込むようになりましたね。ちなみに本日、朝6時の段階の室内は15度でした。
我が家のアロイド達はまだストレスカラーを出しているものはほぼありませんが、成育スピードは明らかに鈍化しており、水やりの頻度も徐々に少なくし始めています。
水やり時は前回の冬同様、鉄力あくあとHB-101のセットで葉緑素の生成をサポート、今回からは毎日の葉水にも鉄力アクアを薄く希釈したものを加えており様子を見ているところです。
ちなみに、葉水はキャビネット内のみでキャビネット外で常湿管理になっている植物には葉水はしない派です。理由は床が濡れて拭くのが単純にめんどくさいから…水やり時にシャワーで葉をかなり洗うのでまあ良しとしています。
いい加減、加湿器も出さないといけません(植物というより人間のために)
そんなこんなでキャビネット内の機材をアップデートしましたのでご紹介します。最後には、最近ラボ的に活用しているエリアについても少し触れたいと思います。
育成ライト
Greensindoor社のパネルライトからBrim社のPANEL Aに変更しました。
特に不具合があったわけではないのですが、つばささんの某記事を拝見してキャビネット内で使用していることもあり安全性を求めて買い替えた感じです。
件のパネルライトは取り外したあと確認しましたが、特にドライバの焼けこげなどは確認できませんでした。
おそらくなのですが、ファンの風がドライバに当たっており、常に冷却されていたため?と推測してみたり、個体差もあるかもしれません。
遮光ネット
あと、ライトの交換タイミングで遮光処理もしてみました。
というのも、遮光無しのライト直下で育てたアンスリウム・ルクスリアンスの新葉がかなり明るい緑になったので、これは明るすぎるからじゃないかと思ったわけです。
こんな感じでメッシュパネルに遮光ネットを敷いて、シェードにしています。
PANEL Aの吊り下げ部分をうまく流用して、割とスマートに仕上がったと思いますがいかがでしょうか。
これはアロイドバカでか育成お兄さんこと、シドニープラントガイさんのキャビネット動画を参考にしました。
遮光ネットには遮光率30%の寒冷紗を3枚重ねで使用しておりますが、実際に使用してみて分かった想定外の問題が…
遮光なし
20,780lxs
遮光あり
15,730lxs
そんなに変わってない笑
20,000×0.7×0.7×0.7で6,860くらいになると考えてましたが、全然そんなことありませんでした。
できれば最大値は10,000lxsくらいに抑えたいので、遮光ネットの変更に関しては植物の調子を見ながら検討していきます。
隙間対策
キャビネット本体であるこのルードスタ、結構隙間が大きいです。
これをある程度埋める事で格段に保湿の持続力が上がるので早くやっておくべきでした。
(汚くてすいません)
埋めるとこんな感じです。
ダイソーに売ってるこちらの商品がいい感じでした。
今後の予定
細かい部分ですが、底面に敷いている発泡スチロールがボロボロになっているのでスタイロに変えたいです。加温対策に保温シートを敷くことも考えていましたが、加湿環境下で底面に電化製品を敷くのは少し安全面で大丈夫かなと思ってしまったのでペンディングです。前回同様、天面に付けられる暖突をおまじない程度に使用しています。
ラボ
螺旋階段下のスペースが余っていたので、ラボとして発根管理や弱った株の養生場所として設備を整えました。
用意したのは
・送風機
・育成ライト(バータイプ)
・保温シート
三種の神器ですね。
階段位はマグネットが付くので、とても簡単に設置できました。
保温シートは見た目がインテリアには馴染まないので敬遠気味でしたが、ここならあまり目に付かないし、ラボなので逆にいいかなと。
直接シートと鉢が触れるのは温度が上がりすぎな気がして好きではないので、すのこやトレーを間に挟むようにしています。
グロリオーサムは葉が出るたびに小さくなってしまっていたので、ラボ行きにしたところ、このタイミングでだいぶサイズアップした新葉を展開中です!
あとは最近買ったお気に入り、奇想天外もラボで越冬させてみます。高価ですし、少しコツが入りそうな品種な気がするので慎重にやってみます。
ここからさらに寒くなってきます。
できる限り対策して、耐え忍びましょう。
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